ぽよろぐ

30代父の書く、育児のこと、お金のこと、仕事のこと。

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LinkedInの転職エージェントと会って内定をもらった話

この記事は、私の実体験を元にして書いています。

LinkedInとは?

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最近でこそ知名度がそこそこ上がってきましたが、なんとも言えない微妙なポジションを誇るSNSです。が、欧米人はみんなやってます。特徴は、プロフィール画面が各自の履歴書になっており、名刺交換の代わりに使われるということ。美味しそうな食べ物の写真は皆無です。私は学生時代の海外インターンを機に始めましたし、2018年の今でも仕事で関わる人は使っています。私のプロフィールはこんな感じ。

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LinkedIn登録から転職エージェントと会うまでの流れ

  • LinkedInに登録してプロフィールを若干盛り気味で埋める。大丈夫、嘘は書いていないし、外国人の自己アピールの上手さは半端じゃない。
  • 知っている人に友人申請を出す。留学生や外国人の元同僚は大抵LinkedInをやっている。最近だと、外資系の社員や意識高い社会人は登録しています。
  • 会ったことも見たこともない人からも友人申請が来はじめるので、よくわからずも承認しまくる。この時点で転職エージェントが何人か入っていた。
  • 知らない外資系転職エージェントから、「こんにちは。私は日本の〇〇業界のコンサルタントなんだけど、興味深い経歴の持ち主だから今度話を聞かせてよ」的なメールがちらほら来る。少しだけいい気分になる。
  • とは言ってもあまりに胡散臭いので無視している中で、一通だけ、聞いたことのある外資系企業の、かなり具体的なポジションのお誘いがあったので、その転職エージェントに会ってみることにする。
  • 都内某所のカフェでエージェント面談。LinkedInに限った話ではなく、転職エージェントは行きつけのカフェを持っている。往々にしてホテルのラウンジとかにあることが多い。転職エージェントからポジションの詳細の説明を受け、後日CV (curriculum vitae: 英文履歴書のこと)を提出し、レビューを受ける。同時に、応募を検討するポジションの具体的な説明を受け、希望すれば面接を受けることになる。

面接開始から内定までの流れ

  • エージェントから紹介された企業の開催するJob Fairなるものに参加。そのまま一次面接へ。
  • 約1週間後、エージェントから、「受けていたポジションはダメだったけど、別の部門で再度受けないか?」というをもらう。ここのミスマッチの原因は、どうやらエージェントが私を適当に売り込んだことにあるようだ。LinkedInの職務スキルまとめの欄に、プログラミング言語や使ったことのあるソフトウェアの名前のみ書いたので、エージェントが私を本来のバックグラウンドとは違うソフトウェアエンジニアとみなしたらしい。
  • そのままその会社の別の部門で面接を受けたところ、話が進んだ。このあたりで年収等の具体的な話も出る。
  • 2回の技術系面接を通った後(1回目は技術系の偉い人、2回目は技術系の若い人)、最終面談として人事部長と面接。一般的に、具体的な雇用条件が書かれたオファーレターが出るまでに、面接は3~4回あるらしい。
  • 仮にここで双方ともに転職/採用に前向きだった場合、企業側から応募者に対してオファーレターが出る。

まとめ

LinkedInとはいえ、転職エージェントと会った後は普通の転職とあまり変わりません。外資系企業への転職を考えているなら、LinkedInは使いようによっては具体的なポジションと出会うチャンスとなり得るため、登録しておくに越したことはないでしょう。