Amazonや楽天のセールで何を買おうかと迷ったとき、自宅の作業デスク周りは間違いのない投資先になります。Amazonブラックフライデーセールを経て、それなりに整えたのでまとめてみます。
デスク
電動昇降デスク脚(Flexispot)
Flexispotの電動昇降デスク脚は、コロナ禍のこの数年ですっかりマジョリティになってきました。以下は2019年に、当時まだデスクDIYのパイオニアだった頃にデスクを作ったときの記事。その後うちでは夫婦ともに電動昇降デスクにしました。
デスク脚を選ぶ際のポイントは、色や値段だけでなく、最低高さ。人によって合うデスクサイズが異なるので、不安な場合は可動域が広いものを選ぶと間違いがありません。
引き出し(Flexispot)
電動昇降デスク脚のメーカーであるFlexispotから出ている、天板にビス止めするタイプの引き出しです。
デスク周りに書類とPCを置くためにジャストサイズの入れ物がこれでした。シンプルなデスクでは、引き出しや何らかのキャビネがないと、デスク上に紙が散乱してしまいます。とはいえ大げさなキャビネを置くのも邪魔くさい。
こちらの引き出しは、A4サイズの紙がジャストサイズで収まり、かつ引き出しと天板の間にノートPCを置くことができます。私は仕事用とプライベートの2台のPCを切り替えて使っているため、ノートPCの置き場所としてもシンデレラフィットでした。
ノートPC
Macbook Pro
前職はPCをプライベートでも使えましたが、今年転職した現職では仕事用PCの作業はすべてログが残るため、プライベートPCを新調する必要がありました。
で、迷った挙げ句買ったのがAppleシリコン(M1)のMacbook Pro。Macの中ではAirとも迷いましたが、家の作業環境を改善した結果、外への持ち運び頻度が高くないと思われたので13インチのMacBook Proにしました。
それまでWindows派でしたが、こちらの動画を参照して初期設定して以降、全く問題なく使えています。
Thinkpad X1 Carbon
以前仕事で使っていてその使い勝手に惚れていたこともあり、MacBookを買うまで最後まで迷っていたのがThinkpad X1 Carbonでした。
赤鼻マウスの使い勝手の良さ、筐体の軽さ、キーストロークの良さなど、Windows PCのノートPCの中では抜きん出たUXを誇ります。新しいものに挑戦したい欲でMacに負けましたが、今度PCを買い換えるときにも迷うと思います。
Surface book
次点でこれ。Microsoft製のWindowsノートPC。やはり本家が出すものに間違いはないのです。いわゆる「コスパの良い」WinノートPCが増えた結果、本家から提供されるPCは差別化要素になると思います。
ただ、仕事でタブレット一体型のSurfaceを使っていましたが、あれは使い勝手が良くない。やはりディスプレイの角度が固定できて、キーボードがきちんと付いているものが良いです。
正直、よほどクリエイティブな趣味を持たない限り、プライベートPCの用途ってブラウザが使えれば完了してしまうと思うんですよね。その点で性能的に差別化要素がないので、
- 軽さ
- デザイン・好み
- セルラー通信に対応していること
などで直感的に選んで良いと思います。
アクセサリ
ディスプレイ(Dellの4Kディスプレイ)
これまでFull HDの外付けディスプレイを使っていましたが、一度4Kを使うと元に戻れなくなりました。例えばドキュメント2点を左右に見比べながら作業したい場合など、FHDと4Kではやはり見られる広さが倍ほど違います。
4Kディスプレイの選び方の観点は以下3点。1点目のUSB Type Cが支配的、ほかはゴミみたいなもんですが。
- USB Type Cケーブル1本で接続できること。PCにType Cポートがある場合、これで映像出力と充電が完結する場合がほとんどです。充電ケーブルの削減ができるのはでかいです。
- スピーカー有無。ディスプレイ内蔵スピーカーを使うケースはほぼないと思います。意図してスピーカーなしタイプを選ぶと、若干安くなります。
- モニターアームをつけるためのVESA規格への対応有無。ただしモニターアームが不要な場合は不要です。
私が買ったのは以下。2022年末時点で定価は8万円弱ですが、ブラックフライデーのセール時には5万円弱になっていました。
ノートPCホルダー
外付けディスプレイに合わせて必須なのはこちら。正直、しっかりしていれば何でも良いと思います。タブレット用と書いてあっても、ノートPCも載せられます。私は以下を使っています。最近妻用にも買い足しました。
キーボード・マウス
Microsoftのエルゴノミクスキーボード
今のところ私が使っているのがこちら。マイクロソフトのコンフォートキーボード。専用の受信機を使った無線タイプです。キーストロークはやや深め、エルゴノミクスの恩恵には預かれているのか不明です。キー配置的にも、可もなく不可もなしという感じ。
ロジクール MX KEYS KX800
浅めのキーストロークで打てて、ネット上で評判の良いこちらのキーボード。同じく評判の良いマウスMX2200と一緒のセットを、Amazonブラックフライデーにて妻のために買いました。アームレストもセットになった3点セットで、Amazon公式から21,000円ちょいで出てました。
MacBookのキーストロークがだいぶ浅めで、最近はその打ち心地に慣れてきたので、こちらの実機で試して相性が良いなら、私もこちらに乗り換えるかもしれません。
Thinkpadの外付けキーボード
数年前にThinkpadのノートブックを仕事で使っていた際、自席でも赤鼻マウスが使いたくて使っていたキーボード。Bluetooth連携もありましたが、当時はBluetoothはバグが多かったので、結局USBの有線接続が安定していました。
Webカメラ(ロジクール C9xx)
でかいメインディスプレイ上にWebカメラを配置できると、相手との目線的にいい感じです。でかいディスプレイで内職しながらWeb会議もできるようになります。
ロジクールのWebカメラは優秀で、前職(IoT)でも映像計測用途で使っていたりしました。内蔵マイクも使い勝手良いです。
オンエアライト
リモートワーク中、家族に話しかけて返事がなく、訝しげな目でこちらをチラ見されてよく見ると、相手の耳に小さなイヤホンが挟まっている…。在宅勤務の皆さんは、こんな経験ありませんか?
それが激減したのはこちらのOn Airライトを導入してから。テレビ局のスタジオの入口に飾って有りそうなイメージのあれです。
電源まわり
充電器(Anker 65W nano)
出勤する際の荷物が激減したのはこちらの充電器を導入したから。USB Type CポートがついてるPCって、大抵USB経由で充電もできるんですね。発熱もそんなになく安定して使えています。
デスク上にタップを配置できる延長ケーブル
ケーブルは基本的にデスク下に配置したケーブルトレイに収めるのが、デスクDIY派の流儀です。とはいえ様々な事情で、携帯の充電器など手持ちの電源を卓上に求めたくなるのもまた人の性。そんなかゆいところの要望に答えてくれるのがエレコムのこちらのタップです。
2in1 / 3in1充電器
スマホ、Apple Watch、Bluetoothイヤホンの3種の神器を一箇所で充電してくれる充電器です。いくつ充電したいかによって2in1か3in1か、それ以上かを選びます。これもご多分に漏れず、基本的にACアダプタは別売りです。
バッグインバッグ
仕事用バッグ内にモバイルバッテリー、出社して使うマウス、諸々のケーブル類を入れるとき、バッグ付属のポケットに入れるよりも、何らかのバッグインバッグがあったほうが良いということに2022年最後の月になってから気づきました。こちらを買って、バッグ内がコンパクトにまとまるようになりました。