ぽよろぐ

30代父の書く、育児のこと、お金のこと、仕事のこと。

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Amazonベビーレジストリのメリットは出産準備BOXではない

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出産にあたり、Amazonベビーレジストリを設定しました。これにより、友人知人から多くの贈り物を頂き、プライスレスな体験をした経験を書きます。

ベビーレジストリに関連する記事と聞くと、「無料でもらえる出産準備Boxの中身」ばかりが取り上げられますが、ベビーレジストリのメリットはそんなものではない、というのがこの記事で知ってほしいことです。

なお本記事は、これから出産を控えた人向けの内容です。既にSNSで出産報告をしてしまった方は読まない方がいいかもしれません。

 

突然ですがこちら、私のベビーレジストリの現在の様子です。

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私のベビーレジストリ

ポイントは、多くの品が購入済みとなっていること。この画面に写っている商品は、全て知人から贈っていただきました。他にもおしり拭きや母親用のサプリ、オムツなどを贈ってもらいました。

さらなるポイントは、これらの商品が、全て我が家にとって心からほしいと思っている商品ばかりであること。

出産準備Boxはオムツ数枚、赤ちゃん用綿棒、その他試供品のカタマリで、中にはいっているものを普通に買っても、おそらく1,000~2,000円くらいの商品です。それに一喜一憂するよりも、思いがけない友人/知人から本当に欲しいものを贈ってもらえることのほうがプライスレス。…ちなみにプライスでいうと、合計で2万円弱の商品を贈ってもらったことになります。

何より出産お試しボックスの送付は、ベビーレジストリを本当に使うところまで至っていません。

という流れを経て初めて、その価値を感じることができます。

私も妻も、これまでAmazonのほしいものリストをちゃんと使ったことはありませんでした。欲しいものは自分で買えるし、自分からリストを公開する必要も、ましてそれを友人に公開する積極性も持ち合わせていませんでした。ただしベビーレジストリはその例外でした。狙い通りだったこと、予想以上だったこと、全部合わせてメリットをまとめます。

出産はお祭りである

出産はめでたい。

SNSに投稿される我が子の写真も、無作為に流れてくるフィードの中でひときわ目に留まる存在です。

そんなお祭りに簡単に参加できるツール、それが「いいね!」を押すことであり、さらに数クリックで贈り物を贈れるベビーレジストリなのです。

このお祭りムードは、投稿者側にも「せっかく子供の報告をするのだしベビーレジストリでも貼ってみるか」と気持ちを大きくさせます。閲覧者側も贈り物のハードルを下げるのです。

本当に欲しいものがもらえる

突然ですが、出産前に私達夫婦が「こんなものをもらったら困る」と思っていたものランキング、ベスト3。

3位:お菓子(筋トレしてるので炭水化物はいらない)

2位:センスの合わないおもちゃや絵本

1位:センスの合わない子供服

特に子供服は、センスもサイズも季節柄もデリケート。春生まれの子供に、長袖の70サイズを贈っても、実際にその服を取り上げるのはその年の冬。それなりな子供服は未使用である場合交換してもらえますが、いずれにせよ面倒です。

ベビーレジストリに、本当に欲しいものを登録することで、そういったミスマッチを解消することができます。

ちなみに自分たちでも意外だったほしい物は、「普通のゴミ箱」でした。紙おむつのゴミが大量にたまり、それまで使っていたゴミ箱では容量オーバーになったことが理由です。贈ってくれた方も、「初めてゴミ箱を人に贈った」と言っていました。今でも大活躍しています。

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送る側も気を使わなくていい

出産に際した贈り物で、頭を悩ませるのは贈る側も一緒です。そんなときに贈られる側から事前にリストが公開されていると、贈る側もノーストレスで商品を選ぶことができます。

唯一の悩み事は「いくらくらいの物を贈るのか」ですが、実績から言うと1,000~3,000円がボリュームゾーンで、それを超えると家族や親戚に限られました。

Facebookでベビーレジストリを共有した

ベビーレジストリを共有したタイミングは、出産報告の後、家に人を招くタイミングでした。

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ベビーレジストリの投稿

うちは母乳育児で子供の免疫がそれなりにあろうと判断したこともあり、生後2週間位から友人を家に招いて子供と触れ合ってもらっていました。そのための呼びかけが上記の投稿です。その際、なるべく直接的にはならないようには工夫しました。サピエンス全史に影響を受けたのは言うまでもありません。

おわりに

ベビーレジストリには、ある条件を満たせば商品が10%引きになることや、自分たち向けの買い物メモ代わりになるなど、ココに書いた以外の細かいメリットもあります。

ただこの記事で伝えたかったのは、出産、そしてそれにともなうベビーレジストリは、「ほしいものリスト」により「誰かから商品を贈ってもらえる」という嬉しい体験ができるまたとない機会だということです。

せっかくのお祭り、ベビーレジストリを公開して盛り上げてみてはいかがでしょう。