ぽよろぐ

30代半ば、一児の父、技術営業職。仕事のスキルを家庭に持ち込むのが好き。

【DIY】スケルトン階段の段間に転落防止用ネットを張った

ケルトン階段にDIYで転落防止用ネットを貼りました。

Web上には同様の施工の事例はほぼ見つからず、いろいろ試行錯誤しながらやったので、その知見を共有します。

ケルトン階段は子供が落ちたら死ぬ

昨年、内装のデザインも気に入って家を買いました。懸念はスケルトン階段。うちには小さい子供がいて、そのうちやんちゃに動き回ります。その際、階段の隙間から落ちたら、最大2.5m落下することになり、かつ落ちた先が階段の角だと取り返しのつかないことになる可能性があります。

解決策としては、階段にゲートを設置し、子供を階段に入れなくする事がまず考えられます。ただゲートを設置した上でも、文字通りセーフティネットの意味で、転落防止柵を考えることにしました。

段間にネットを張ってくれる業者は1社のみ

Webで「スケルトン階段 転落防止ネット」を検索しました。その結果、スケルトン階段の手すりにネットを張る業者は見つかりましたが、段間にネットを張っていただける業者は、関東では1社しか見つかりませんでした。

それが、こちら。本拠地は逗子にあるS-NETさんです。神奈川、東京、千葉埼玉あたりまではカバーされているようです。

s-net.yume-work.net

なおブログおよびフェイスブックに、詳細な施工例が写真付きで豊富に掲載されています。最近は仕事が多すぎるのか、更新は途絶えています。

steppnet.blog.so-net.ne.jp

なお地元の業者にも相談しましたが、ネットの施工の経験がある業者はおらず、代わりに木の板でスケルトン部分を埋める施工を提案されました。そうなるとスケルトンの意味がなく、圧迫感のあるただの階段になってしまうので、ネットにこだわることにしました。

S-NETでの見積もり

転落防止用ネットの施工には、ネットの材料費と、施工の人件費がかかります。そのうち材料費は、階段1段あたりで約3,000~4,000円、1階分で約3~5万円くらいです。また施工の人件費は、採寸費、施工費、その他管理費等が加わって、材料費と合わせて総額20万円強となりました。

リフォームの金額としてはまぁ妥当であり、安心をお金で買うという面では高くありません。しかしそう難しくもなさそうな工事だったので、DIYで設置することにしました。

転落防止用ネットDIYのコツ

最初に施工前後の写真を載せます。

どうやって固定しているの?

ネットは、階段の板を止めている木ネジを一度外し、その木ねじでネットごととめています。一度階段を分解することになりますので、当然ながら自己責任です。

ネットは、周辺部は上の写真のように太いロープ状で頑丈になっており、木ネジを直接貫通させて固定することができます。一方でネットの中央付近は、固定しようにも細い糸しかなく、そのまま固定はできません。いろいろ試した結果、ニッサチェインのカップリング(お風呂の栓のチェーンの部品)がうまく使えることにたどり着きました。Amazonやモノタロウではほとんど在庫がなく、結局近くのホームセンターで見つけました。

採寸は複数回に分けるべし

ネットの採寸は、素人は1回ではうまくできません。小口でネットを発注し、どのくらいの長さが最もピンと張れるのか、試しながら進めると良いでしょう。なお私は、ネット単品の発注では、S-netの他にスタイルダートプロも併用しました。ネットの種類は25mm目のものを使用しました。

www.styledartpro.com

階段の段間部分のネットは、1段あたりの高さが26cmくらいになると思います。ところがスタイルダートプロの最低高さは30cmとなっています。これは問い合わせた結果、個別に問い合わせれば、30cmより短い高さでも発注できることがわかりました。

また、いずれの会社もネットの送料が1回あたり1,000円くらいかかります。これも、普通郵便等で送ってくれるよう交渉できれば、少し送料を下げることができます。メルカリで送料に詳しくなったことの恩恵ですね。 

手すりはアクリル板で埋める案もある

先程の施工例をよく見ると、手摺部分が太くなっています。これは、ネット張りと並行して、手すりに追加で木枠を設置し、そこにアクリル板を打ち付ける工事をしたためです。施工後は、手摺部分はすべてアクリル板で塞がれています。

アクリル板のメリットは、隙間もなく確実に子供が落ちない安心感がある他、透明なので見た目に気にならないことです。反面、デメリットとして、施工の複雑さがあります。

おわりに

結果として、総工費3万円強、作業日数1日+アルファで、スケルトン階段の段間にネットを張ることができました。今回手すりはアクリル板で埋めましたが、こちらも同じ要領でネットで埋めることは可能だと思います。

家の中でも安心して、子供になるべくたくさん体を動かしてもらえるといいなと思います。