無事に第1子が産まれたので、我が家の出費を見直します。
の順でまとめます。
前提:我が家の簡単なプロフィール
- 30代前半共働き夫婦、0歳の子供1人
- 夫額面600万、妻額面500万
- 都内に持ち家あり、車なし、テレビなし
固定費リスト
項目 | 支払先 | 毎月の費用 | 備考 |
---|---|---|---|
住宅ローン返済 | 某銀行 | 130,000円 | 夫婦2人分 |
携帯 | 楽天モバイル | 6,000円 | 夫婦2人分 |
インターネット | NURO光 | 5,200円 | キャッシュバック受け取り済み |
電気代 | 楽天でんき | 6,000~9,000円 | |
ガス代 | ニチガス | 3,000~4,000円 | |
水道代 | 東京都水道局 | 2,000円 | |
夫のジム代 | ファストジム24 | 7,800円 | 実際に行くのは週3回、月12回 |
Amazon prime | Amazon | 410円 | 年会費4,900円を月割り |
家計簿アプリ | MoneyForward ME | 442円 | 年会費4,300円を月割り |
新聞 | 日経新聞電子版 | 4,200円 | |
家事代行 | Casy | 6,757円 | 3時間×月1回 |
保育園代 | 未定 | 70,000円 | 1人あたり、入園前なので金額含め未定 |
以降は固定費ではないですが、毎月ほぼ固定な金額です。
項目 | 支払先 | 毎月の費用 | 備考 |
---|---|---|---|
食費 | 80,000円 | 自炊・外食両方含む | |
夫の理容室 | 4000円 | ||
妻の美容室 | 2000円 | 4,000円くらいのを2月に1回 | |
夫の生命保険 | メットライフの外貨建て | 110,000円 | 約130万/年を月割り |
以上まとめて、固定費全体の合計は、約44万円となります。
せっかくなので主な項目について補足します。
電気代の見直し
電気代については過去にまとめました。各家電の電気使用量にさかのぼってガッツリまとめた結果、楽天でんきがもっともお得という結論に達しました。
NURO光
家庭最強のインターネットとして、数年前にWimaxから乗り換えてNURO光に加入しました。高額キャッシュバックに目をくらまされて、最初の2年の実質負担がわかりにくくなっています。定常の毎月の支払いは税込み5,122円になります。
MoneyForwardの年契約
一度使いだしたらやめられないMoneyForward。これにより私も貯蓄癖が付き、ほぼリアルタイムで1円単位で家計を管理できているのですから、安いものだと思います。うちでは夫婦合わせて各種金融口座が30個ほどあるので、全部ここに突っ込んで見える化しています。
ジム代
昨年加入した24時間制のジム。これによりガリガリだった私は、文化的で健康な生活をおくるための最低限の筋肉を、効率よく手に入れることができました。
ただし子供の誕生後、最も悩ましいのがジム代の出費なのです。何って、ジムに行く時間がない。
ジムに行くとなると、まとまって1時間、前後の準備を含めると2時間弱の時間が必要です。授乳が必要な子供がいる環境で、ただでさえ自由な時間がない中、残りの時間を筋トレに費やすかというと謎です。
最近は子供をあやしながらスクワットやアームカールに精を出しており、ジム代は近い将来削る可能性があります。
家事代行
うちではここ2年ほどCasyの利用をしています。これだけで個別の記事が書ける内容になります。かいつまんで続けている理由を書くと、
- いい人に当たると、プロの料理人の料理が食べられる。
- 料理教室を自宅で開いてもらっているようなもの。自炊のバリエーションも広がる。
- 7000円で家族全員分の作り置きを1週間分作ってもらえると考えると安い。
に集約できるかと思います。
保育園代
うちは今年の12月か来年の4月入園を狙っている段階なので、まだ正確な金額はわかりません。私が住んでいる区では、同時に保育園に通うきょうだいがいる場合、2人目の子供は半額、3人目は無料になります。
変動費と投資にいくら回せるのか?
では夫年収600万円、妻年収500万円の我が家の場合、残りの金額をどのくらい変動費や投資に回せるのでしょうか。
投資の基本を、つみたてNISAかiDecoをフル活用することとします。こちらに、それぞれの枠に満額投資した場合の金額のパターンを示します。
番号 | 毎月の積立投資のパターン | 金額 |
---|---|---|
① | 夫婦ともに満額までiDeco出資 | 4.6万円 |
② | 夫婦ともに満額までつみたてNISA出資 | 6.7万円 |
③ | 子供1人分のジュニアNISA満額出資 | 6.7万円 |
①+② | 両親の枠を全額出資 | 11.3万円 |
①+②+③ | 全部満額出資 | 18万円 |
続いて、夫婦の収入を月収の手取りに換算し、それぞれのパターンで投資をした場合の残りの金額(変動費に回せる金額)を整理します。
項目 | 夫婦ともにフルタイム勤務 | 妻のみ育休取得(収入1/2) |
---|---|---|
手取り収入 | 約72万円 | 約55.5万円 |
手取りから固定費を除いた残り | 約28.4万円 | 約12万円 |
①+②で投資をした場合の残り | 約17万円 | ほぼゼロ |
①+②+③で投資をした場合の残り | 約10万円 | マイナス6万円 |
どうやら、我々の収入では、育休中はつみたて投資の金額について十分検討する余地がありそうです。少なくとも、夫婦ともにフルタイムで働いていたとしても、夫婦分に加えジュニアNISAも満額で投資することは現実的ではありません。祖父母からの相続を使えるのであれば、事前に積極的にお願いしておきたいところです。
また、妻の育休中は、夫婦分もつみたてNISAに投資をすると、変動費の出費がそのまま貯蓄の持ち出しになります。ここをどう扱うかは各家族の状況や価値観によります。うちは貯蓄や、塩漬けになっている現物株を整理しつつ、可能な限りつみたてを続けることになろうかと思います。
まとめ
以上、夫婦+乳児の出費を赤裸々にまとめました。
制約がはっきりしたことで、子育てにはなるべくお金をかけず、知恵を使って充実した時間を過ごそう、その上で浮いたお金は積立投資に回そう、という方針がはっきりしました。また引き続き、夫婦の勉強や、家事の合理化にはある程度の投資をしていきます。
今回の記事は我が家の総合的な家計の見直しの一環で作成したものです。家計見直しの親記事は、まとまり次第以下にリンクを貼ります。